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ジーンズのリメイク
●ダメージジーンズ●
ジーンズの魅力のひとつは、その色落ち具合と言っても過言ではないでしょう。履き込まれて色落ちし、裾の破れたダメージジーンズの、独特の風合いを愛する人が多いからこそ、ヴィンテージジーンズという市場が成り立つわけです。
しかし、ヴィンテージジーンズは高価なものです。そこで、人工的にダメージジーンズを作りだそうとする、さまざまなアイデアが考え出されてきました。その手法をいくつか紹介しましょう。
まず人工的に色落ちさせる方法ですが、シンプルに漂白剤を使うのが、もっとも手軽です。ただしこの方法だと、自然な雰囲気に仕上げるのは難しいかもしれません。その場合は一度ジーンズを履いて皺をつけ、皺の部分に漂白剤を塗るようにすれば、着用感が出ます。また、ジーンズ専用の漂白剤も市販されているので、慣れないうちは、これを利用するのがよいでしょう。
紙やすりなどを使って表面を削るという手法もよく使われています。この方法で破れ目を作ることもできますから、裾やポケットなどに破れ目を作れば、いかにも自然なダメージジーンズができあがります。
切れ目を入れたいのならば、カッターを使うのが一番手っ取り早い方法です。切っただけでは毛羽が出ませんので、洗濯機で一度水洗いしましょう。
●染める●
わざわざダメージジーンズにしたいとは思わないけれど、雰囲気を変えたいという場合、染め直してみるというのはよい手です。ホワイトジーンズに薄いシミがついてしまった場合にもこの方法は有効です。染色剤は市販されていますが、草木染めなどに挑戦するのもよいかもしれません。ただ、特に草木染めなどの場合、青々としたインディゴブルーの上から色をつけてもあまり目立ちませんので、染色の前に一度漂白することをお勧めします。ジーンズの本来の色に染色剤の色が加わって、ユニークなジーンズが出来上がることうけあいです。
●別のものに作り替える●
ジーンズ自体に飽きてしまってもう履かないというのならば、別のものに作り替えてみましょう。
もっとも簡単なのは、好みの長さにカットしてショートパンツにする方法でしょう。もっと短く切って、股の部分まで切り落してしまえば、マイクロミニのスカートにもなります。切り口はミシンで纏ってもよいですが、デニムはあまりほつれてきませんから、切ったまま着用しても問題ありません。
また、少し技術が必要ですが、切り取った脚の部分はポーチに加工することができます。一番簡単な方法は、少し長めに切って、片方の輪部分をミシンなどで縫って袋状にするだけ。この中に小物を入れ、あまった部分を折り曲げます。そして紐などで縛ればおしゃれなポーチに変身するというわけです。
最後に、「禁じ手」とも言えるリメイク方法をお教えしましょう。それは、「雑巾」です。綾織りは目の詰まった織り方であるため、デニムで作った雑巾で鏡などを拭くとピカピカになります。一度お試しください。