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●ジーンズのイメージとは●
「あなたはジーンズにどんなイメージを持っていますか?」
この質問に対する答えは、さまざまでしょう。
「スポーティ」「どんな服にもマッチする」、そのほか「脚の長い人に似合うもの」などと答える方もおられるかもしれません。たしかに、ジーンズはどのようなトップスと合わせても、不思議とマッチします。最初に、ジーンズを正装であるタキシードと合わせたのは、芸術家のアンディ・ウォーホール氏でした。当時、この組み合わせはあまりにも斬新だったのですが、ウォーホールという一流芸術家に倣う人たちにより引き継がれ、現在ではドレスダウンのためにジーンズを着用することは半ば常識となっていますね。ジーンズは、時代によって実に様々な表情を見せてきたのです。
●多様なジーンズの魅力●
ジーンズは、アメリカ開拓時代の作業着として誕生しました。破れにくいデニム生地で作られたズボンは、衣服に耐久性を求める重労働者たちの間で、たちまち評判となったのです。その後、さまざまなジーンズブランドが登場したばかりか、カルバン・クラインやヴェルサーチなど、本来はジーンズとは縁のなかったファッションブランドまでが、ジーンズを取り上げるようになり、フェミニンなデザインも増えてきました。
- 最近ではレザーバッグが合うジーンズも珍しくはありません。
そして今では、オフィスで着用していても、さほど不自然とは見られなくなってきています。
作業着として作りだされたジーンズは、活動的な場面でこそ真価を発揮できると言えるかもしれません。丈夫で、汚れても目立たないため、軽度のハイキングや、肉体を使う労働時には最適でしょう。しかし、女性らしいシャツと合わせればフェミニンに、かっちりしたブレザーなどと合わせればトラディショナルに変身するのもジーンズの魅力。そのためか、政治家や芸能人など、各界にジーンズファンが存在しています。そしてそのことが、更にジーンズが注目を集める理由にもなっているのです。
●ベストジーニスト賞●
毎年、9月に発表される、ベストジーニスト賞をご存じでしょうか。ベストジーニストに選ばれた有名人はニュースなどでも発表されますから、多くの方がご存じではないかと思います。「今年のベストジーニストは誰だろう」と興味を持ったり、実際に誰かに投票したりする方もおられるかもしれませんね。
1984年から開催されているこの賞に選ばれるのは、ただ単にジーンズが似合うというだけでなく、その年に活躍した芸能人になる傾向にあるようです。また、脚の長い美男美女にとどまらず、明るく、自由で活動的なイメージのタレントが選出された年もあります。これも、ジーンズのイメージが多岐に渡るということの表れかもしれません。